建築探訪「霧島アートの森」
こんにちは。
少し足を伸ばして、鹿児島県は霧島市へ。
お目当ては、早川邦彦氏設計の「霧島アートの森」。
森の中に20を超えるアート作品が散りばめられている。
子供たちが公園のように遊び回る姿が気持ちの良い風景だった。
こちらは、メイン施設であるアートホールへのアプローチ。
端正が並木道がお出迎え。
自動ドアを開けると、透明なダクトが天井に。チューブ感の演出かな。
まだ、建物の全貌を見る前に、企画展示展へ。名和晃平さんの展示だった。
あいにく、写真撮影がNGだったので、ネットから拝借。
日常に存在するものに、通常あり得ないテクスチャーを貼り付けて、何だか未来的な装いに。
建築で使われる発砲ウレタンでの作品もたくさんあった。
まずは、二頭の鹿に大小さまざまなビーズを貼り付けた作品がお出迎え。
触りたくても触れないもどかしさ・・・。ポコポコと音が聞こえてきそうだった。
3Dモデリングした人間をデフォルメして、軟体人間をつくっている。
最近、お腹のお肉が気になっているので、妙なリアルさを感じた・・・。
名和晃平さんを堪能したあとは、いざ、外の世界へ。
半屋外の空間では、草間彌生さんのハイヒール。
森の中には、たくさんの作品があるので、気に入ったものだけご紹介。
まずは、カサグランデ&リンターラの「森の観測所」。
白い壁に木々の影が映りこんで、動く墨絵のようでした。
そして、お次は、アントニー・ゴームリーの「インサイダー」。
階段をしばらく下っていくと、木々が乱立する広場が出現。
その中に、同化するように鉄の枝の人間が五体、隠れています。分かるかなー?
発見する楽しさもあり、面白い作品でした。
それから、こちらは、ダニ・カラヴァンの「ベレシート」。
地上から張り出したコールテン鋼のトンネルの先には・・・。
「初めに、神は天地を創造された」の文字とともに、まるで太古の風景を見ているようであった。
一通り、アート作品を満喫したところで、やっと建物のお顔拝見。
んー、ズドーンとバズーカ砲のような建築。
緑の丘の上にシンプルなチューブ状の建築がのっかている。
明快で強い形だけど、周辺との違和感は、あまり感じられない。
外壁の仕上げが、細かなリブ状であることや金属色が微妙に光を反射したりで、
緩く溶け込んでいる感じだった。
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DABURA FUKUOKA OFFICEでは、オープンデスクを募集しています。
建築好きな方、興味のある方、ご連絡ください。
各プロジェクトのお手伝いをしていただきます。
お電話でもメールでも結構です。
↓連絡先
福岡オフィス
〒810-0022 福岡県福岡市中央区薬院3-7-16-402
Tel : 092-775-0887 Fax : 092-775-8087
E-mail : ikeura@dabura.info
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少し足を伸ばして、鹿児島県は霧島市へ。
お目当ては、早川邦彦氏設計の「霧島アートの森」。
森の中に20を超えるアート作品が散りばめられている。
子供たちが公園のように遊び回る姿が気持ちの良い風景だった。
こちらは、メイン施設であるアートホールへのアプローチ。
端正が並木道がお出迎え。
自動ドアを開けると、透明なダクトが天井に。チューブ感の演出かな。
まだ、建物の全貌を見る前に、企画展示展へ。名和晃平さんの展示だった。
あいにく、写真撮影がNGだったので、ネットから拝借。
日常に存在するものに、通常あり得ないテクスチャーを貼り付けて、何だか未来的な装いに。
建築で使われる発砲ウレタンでの作品もたくさんあった。
まずは、二頭の鹿に大小さまざまなビーズを貼り付けた作品がお出迎え。
触りたくても触れないもどかしさ・・・。ポコポコと音が聞こえてきそうだった。
3Dモデリングした人間をデフォルメして、軟体人間をつくっている。
最近、お腹のお肉が気になっているので、妙なリアルさを感じた・・・。
名和晃平さんを堪能したあとは、いざ、外の世界へ。
半屋外の空間では、草間彌生さんのハイヒール。
森の中には、たくさんの作品があるので、気に入ったものだけご紹介。
まずは、カサグランデ&リンターラの「森の観測所」。
白い壁に木々の影が映りこんで、動く墨絵のようでした。
そして、お次は、アントニー・ゴームリーの「インサイダー」。
階段をしばらく下っていくと、木々が乱立する広場が出現。
その中に、同化するように鉄の枝の人間が五体、隠れています。分かるかなー?
発見する楽しさもあり、面白い作品でした。
それから、こちらは、ダニ・カラヴァンの「ベレシート」。
地上から張り出したコールテン鋼のトンネルの先には・・・。
「初めに、神は天地を創造された」の文字とともに、まるで太古の風景を見ているようであった。
一通り、アート作品を満喫したところで、やっと建物のお顔拝見。
んー、ズドーンとバズーカ砲のような建築。
緑の丘の上にシンプルなチューブ状の建築がのっかている。
明快で強い形だけど、周辺との違和感は、あまり感じられない。
外壁の仕上げが、細かなリブ状であることや金属色が微妙に光を反射したりで、
緩く溶け込んでいる感じだった。
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by dabura-dabura
| 2013-11-27 18:19
建築家・DABURA.iの池浦順一郎です。
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